こんにちは。
大学に進学したいけど、お金が足りない!
奨学金って何?
頭のいい人がもらえるやつ?
親が病気とかで働けない人がもらえるやつ??
一言で奨学金といってもたくさんあるんです。
借りられる条件も色々。
正しい知識を持って、進学に備えましょう!
目次
主な奨学金制度
代表的な奨学金制度をご紹介します。
ほとんどの奨学金に、もらえる「給付型」 返す「貸与型」 があります。
日本学生支援機構(JASSO)
奨学金制度の中では最も利用者が多い制度です。
◆ことぶきんが予約採用について詳しく解説しています。
さて、奨学金の申込みには「予約採用」と「在学採用」があります。
「予約採用」とは在学中に申し込むをすることで、大学入学後、すぐに奨学金を受け取れます。
「在学採用」とは、入学後に大学を通じて申請することです。
在学中の学校で奨学金の説明会が、高校3年生の4月か5月頃に開催されます。
申請書類など一式がもらえますので、必ず参加しましょう。
大学独自の奨学金制度
主に私立大学等で独自に設定しています。
入学した翌年の2年次以降が対象となる場合が多いです。
入学時の試験の成績が良かった生徒に対する特待生制度もあり、授業料の一部、全額免除という学校もあります。
その他、公立大では、「地元出身者優遇制度」があり、大学が設置されている地域出身の学生を優遇する
地域外の出身者よりも学費が安くなる制度もあります。
自分の志望校での制度をチェックしてみましょう。
地方自治体の奨学金制度
保護者がその自治体の住民の条件が必要なところが多いです。
もらえる給付型は少なく、また日本学生支援機構の奨学金を利用していると不可など条件が厳しいなど、各自治体で異なります。
自分の自治体はどのような条件なのか、よく調べましょう。
民間、その他の奨学金
民間企業や団体、個人の寄付、保護者が亡くなってしまったり障害を負ってしまった子どもへの支援団体の精度、新聞配達員として働くことで利用できる新聞奨学生制度など、さまざまな奨学金制度があります。
もらう 給付型奨学金
もらうとは、つまり返さなくていい奨学金ということです。
誰でもこれがいいに決まっていますが、もちろん簡単に審査に通る訳がありません。
まず、家庭の経済状況、社会的擁護が必要とする人が優先され、そして学生の成績もかなり厳しく設定されていて多くの家庭でこれは無理だ、となってしまうでしょう。
審査が通っても、給付期間が年度を区切って支給され、再審査を行う場合も多いです。
そう簡単には奨学金はもらえないのが現実です。
審査に通りそうな方は是非この給付型奨学金を優先的に考えて、資金が足りなそうであれば貸与型の申請も考えましょう。
審査に通るか心配な人は、学校の進路相談の先生に相談したり、日本学生支援機構には電話相談もありますので
利用してみるといいと思います。
給付奨学金専用相談センター:電話0570‐200‐021(ナビダイヤル)
月曜~金曜:8時30分~20時00分(土日祝日・年末年始を除く)
かえす 貸与型奨学金
かえすとは、つまり借金をするということになり、学生本人が申請し、大学に入学すると月々、もしくは年に数回支給されます。
大学在学中は返済する必要はなく、卒業後、数か月すると毎月の返済がスタートします。
返済期間は任意で選択でき、返済額はそれぞれ借りる額によって変わってきますが、最近ニュースでも奨学金返済を延滞して差し押さえが、、、など話題になることがあります。
安易に高額申込みをしないよう、よく家族で話し合って申込みしましょう。
給付貸与型
給付型での支給が少ないので、貸与型も申し込むという方です。
給付型の審査が通った方が対象になります。
まとめ
以上簡単にわかりやすく説明しました。
奨学金には種類が色々ありますが、
返さなくていい もらえる奨学金
には厳しい条件があり、利用できる人はごくわずかです。
そして奨学金を利用するなら日本学生支援機構(JASSO)を利用するという方が一番多いですが、
分からない事もたくさんあると思います。
我が家が実際に利用した経験を紹介をして、みなさんのお役に立てればと思います。
奨学金の利用は、利率も民間の教育ローンとは比較できないほど低いので多額を借りたくなりますが、学生本人の借金となり、新社会人になった時に返済が大きくのしかかってくるのも事実です。
そして、今後の生活では何が起こるか分からず、返済が滞った時には、連帯保証人を立てた人はその方の人生にも大きく関わります。
家族や親族で話し合い、安心して大学生活を送れるよう資金の計画をしっかりしておきましょう。